英雄紹介その３３「紫式部」「清少納言」

発動すると、天空の音楽の効果（一軍）があり、敵に対しては１軍の全英雄の武器攻撃力を最大90％アップさせる。

発動すると、天空の音楽の効果（一軍）があり、さらに怪我から自ら（清少納言自身）を守る。また、清少納言自身の兵士損失も1/3になる。

性能については両者ともよくある「天空＋α」タイプです。

紫式部の源氏物語の「効60%」は天空効果のことで、武器力アップ効果は90％になります。

当時はヘルプの「スキル一覧」がなく、どこにも武器力アップの効果について記載されていませんでした。

私も含め、武器力アップ効果を60％だと思っていたプレイヤーは多かったのではないでしょうか。

紫式部も清少納言も、イラストがとても綺麗ですね。

紫式部のようなジト目（半眼？）って、漫画やアニメで以前ほど見なくなったような気がします。私が知らないだけかもですが。

ジト目で真っ先に思い浮かんだのはパチュリー・ノーレッジ。

他には･･･らきすたのこなた。のんのんびよりのれんげ。

みつどもえとかワタモテとかもありましたね。

全然話は変わりますが、DCサービスの期限切れの通知画面を初めて見ました。

てっきり期限が切れる数日前に通知されるのかなと勘違いしてたんですが、切れた直後に通知されるんですね。なるほど。

それと今思いついたことですが、一定期間中、疲労＆怪我回復速度をUPさせる課金サービスとかあったら需要ありそう･･･いや、さすがに今更過ぎるか。

平安時代の作品だと、更級日記が好きです。

源氏物語を読みたいあまり、遂には仏像を作らせ、毎日仏に祈るという狂気じみた行動力。

乳母の死をきっかけに「何やってんだ自分･･･」と急に現実に引き戻されるリアリティ。

1000年の時を経てもなお、深く共感できるオタクエピソードです。

まどろまじ今宵ならではいつか見むくろとの浜の秋の夜の月

菅原孝標女「更級日記」

鎌倉時代の作品は、方丈記が好きです。

前半は災害、飢饉、疫病による残酷な現実が、克明に記されています。後半は俗世間を離れ、自然と共に一人でゆったりと過ごす鴨長明流「孤独のススメ」が綴られています。

個人的に興味深いのは、鴨長明が「歩くのは健康に良い」と言っていることです。60歳まで生きた鴨長明だからこそ説得力があります。

つねにはたらくは、養生なるべし。

鴨長明「方丈記」

だいぶ話が逸れました。というか清少納言について何一つ触れてなかった。

　清少納言「いと、わろし。」

いじわる魔女の猫