いじわる魔女の猫

ゲームのプレイ日記や攻略などを綴ります。

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英雄紹介その50「ビスマルク」

ビスマルク

スキル「鉄血宰相」

発動すると、味方全軍の戦闘前損失、戦闘中損失を最大75%軽減することができる。 連合軍、援軍にもこの効果が及ぶ。 また、敵の陣形力スキル(苛烈、甲殻等)の効果を、最大75%軽減することができる。 このスキルは、全軍で1つのみ発動する。

インドラの強化版+南公坊天海を合わせたようなスキルです。

カードのイラストについて

強面で、軍服を着て堂々とした姿は、多くの人が抱くビスマルク像に近いものだと思います。

剣と銃を構え、いかにも軍人という印象を受けますが実は文官です。

軍務上の資格をなんら有していませんでした。

ビスマルクは公の場で必ず将軍の軍服を着ていました。

  • 剣は「鉄血演説」
  • 銃は「暗殺未遂事件」

を表現しているものと思われます。

鉄血演説

「時代の大問題は演説や多数決によって決定されるのではなく(中略)鉄と血が決定するのです」

これはビスマルクが「鉄血宰相」と呼ばれるきっかけとなった演説の一部で、「鉄血演説」と呼ばれます。

ここでいう鉄とは武器、血とは兵士のことを指します。

下院の自由主義者たちは多数決の蔑視や「鉄と血」という言葉に強く反応しました。民衆の反発も招き、「鉄血宰相」という名称はその後もずっとビスマルクに付いてまわることになりました。

ビスマルク暗殺未遂事件

1866年、散歩中のビスマルクは2発の銃弾を浴びせられます。

犯人はビスマルクの政策に強い不満を持つ大学生でした。

しかし銃弾は2発ともはずれ、ビスマルクはほぼ無傷でした。

ビスマルクはそのまま彼に近づき、自ら銃を取り上げました。

ビスマルクの生い立ち

ビスマルクは、ユンカー(大農場を経営するプロイセンの地主貴族)の家柄の父と、高級官僚の家柄の母の間に生まれました。

聡明で知的、しかし家庭的な温かみに欠ける所のあった母から厳しい教育を受けたことは、ビスマルクの人格形成に大きく影響を与えたと言えるでしょう。

大学では学問よりもフェンシングに熱中し、乱暴や奇行が目立ちました。

大学卒業後は司法試験に合格し官吏となるも、長期の職務放棄でクビになります。

官吏をクビになった後は農場経営を行い、傾いていた経営を立て直しました。

ビスマルクは田舎での平穏な暮らしをずっと憧れ続けました。

母の聡明な頭脳を引き継いではいたものの、父のユンカーとしての精神もまた引き継いでいたのです。

地主たちから堤防監視の責任者に選ばれたことが、ビスマルクの最初の公的な活動となります。補欠議員として連合議会に出席するようになります。

ビスマルクは議会、新聞、協会といった近代的な政治的手段で注目を集め、高位の外交官に登用されるようになりました。

ビスマルクの妻ヨハナは、良く言えば献身的、悪く言えば単純で視野が狭い人物でした。

しかし、強烈な個性を持つビスマルクには、自立した女性よりも、自分に献身的に合わせ、安らかな家庭を作ってくれヨハナが必要でした。

外交手腕

「鉄血演説」などで反ビスマルク派が増えていた中、対デンマーク戦での勝利はビスマルクにとって好機となりました。この勝利は貴族、市民、労働者を魅了し、ドイツ人の民族意識を高揚させました。

続く対オーストリア戦での戦況は厳しく、オーストリアの勝利を予想する者が大半でしたが、卓越した軍事能力で見事に勝利。

ヴィルヘルム一世と将軍らは、この勢いのままウィーンも侵略し、過酷な賠償条件を課すことを望みましたが、ビスマルクは断固として反対しました。

「もしオーストリアに酷い損害を与えるなら、オーストリアはフランスをはじめ、わが国に敵対するすべての国と同盟するでありましょう。プロイセンに報復するためなら、ロシアとの利害さえ犠牲にするでありましょう」と王(ヴィルヘルム一世)を説得した。

ビスマルクは十分に熟考もするが、ここぞという所では勝負に出るギャンブラーでもありました。それに加えて、必要以上に侵攻を行わない慎重さ、冷静さも備えていました。

ビスマルクとヴィルヘルム一世はともに頑固で、お互いに折り合うのに大変な苦労をしました。激しく衝突しあい、悪態をつきながらも、お互いを必要としていました。

対フランス戦ではパリを占拠し、1871年ヴェルサイユ宮殿の鏡の間で即位式が行われ、ドイツ帝国が成立しました。ヴィルヘルム一世はドイツ皇帝に即位し、ビスマルクは宰相となりました。

3つの国との戦争で大勝利を収め、プロセイン(ドイツ)をヨーロッパの大国に押し戻しました。

参考文献

マメ知識

半熟卵や目玉焼きが乗ったピザのことを「ビスマルクピザ」と呼びます。

ビスマルクが大の卵好きだったことに由来しています。

 

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