山田浅右衛門
発動すると、敵1軍のランダム3名に戦闘前損失最大52.5%を与える。また、その他の敵ランダム1名と刺し違えることにより、通常戦闘後に敵の残存兵士が1%になる。この時、敵の減った兵士数が自分(山田浅右衛門)の兵士より少なければ、その数を自分から減らす。敵が減った数が自分より多い場合は、自分の残存兵士も1%とする。このスキルは、敵の無効化スキルを回避できる。このスキルは、全軍で1つのみ発動する。
戦闘前損に加え、敵一人の残存兵数を1%にします。
さらに減らした兵数と同じ数だけ、自分の兵数も減ります(最低1%は残る)。
いわゆるデメリット付きのスキルです。
味方側に負の影響を与えるデメリット付きスキルには良い印象がありません。
おそらく、カシオペアの印象が強いのだと思います。
自身の兵が最悪1%まで減ってしまうという性質上、援軍には向いていません。
攻撃用にして、援軍の兵士をごっそり減らしたりするのに良いかもしれないですね。
対NPC戦で発動するとたまったもんじゃないです。
ものすごくレベリングしにくそうです。
山田浅右衛門に限らず、デメリット付きのスキルはレベリングの邪魔になることが多いので、実践投入するギリギリまでスキルレベルを上げない方が良いです。
イシスや呉起が味方(あるいは敵)にいるとどうなるのか、精鋭傭兵軍が同時発動したらどうなるのか等は不明です。
(もし手に入ったら問い合わせようと思いますが)
山田浅右衛門の人物について
「土壇場」という言葉がありますが、元々は首切りの刑を行うために築いた土の壇のことを土壇場と言ったそうです。
山田浅右衛門は御様御用(おためしごよう)という刀剣の試し斬りの仕事をしていましたが、死刑執行人の仕事も兼ねていました。
別名「首斬り浅右衛門」は、罪人の首の皮一枚残して切るほどの腕前だったなどの伝説を数々残し、明治時代まで長く続いた。吉田松陰や高橋お伝の首もはねている。
中野 京子 著「危険な世界史」より