石田三成
①自軍1軍の戦闘前と戦闘中の兵損失を最大52.5%軽減する。
②発動すると自軍1軍で、陣形力が不利な英雄最大4名(4名以上いたらランダム)に、敵と同等の陣形力を付与する。
陣形力が同じか有利な場合は、攻撃・防御力を最大120%アップする。
このスキルは、敵の無効化スキルを回避できる。
最近のホワイトカードは、複数の効果を持つスキルが標準になりつつあります。
今回も複合型スキルです。
①の効果
自軍1軍の戦闘前と戦闘中の兵損失を最大52.5%軽減する
過去にも紹介した「戦前損失、戦闘中損失の両方を軽減するスキル」です。
複数発動されると、兵損失を与えることもポイントを獲得することもできない恐れがあり、現在猛威を振るっているスキル群です。
②の効果
発動すると自軍1軍で、陣形力が不利な英雄最大4名(4名以上いたらランダム)に、敵と同等の陣形力を付与する。
陣形力が不利な時、4名の陣形力を敵と同等にします。
似たようなスキルに伍子胥「呉楚の戦い」があります。
発動すると味方1軍で、陣形力が不利な英雄最大3名(3名以上いたらランダム)に、敵と同等の陣形力を付与する。陣形力が同じか有利な場合は、攻撃力・防御力を最大75%上昇する。孫子が同じ軍にいると、対象英雄が4名になる。
今回の「三献茶」は伍子胥「呉楚の戦い」の上位互換スキルですね。
陣形力が同じか有利な場合は、攻撃・防御力を最大120%アップする。
対象が明記されていません。
攻防120%増の対象になるのは、ランダムな4名でしょうか?一軍でしょうか?
評価
突出した強さはないかもしれませんが、どのような戦局でも活躍が見込める、バランスの良い英雄だと思います。
出自が戦国なので、甲斐姫を含めた戦国パーティに加えるのも良さそうです。
石田三成の人物について
石田三成は五奉行の一人として、豊臣政権の政治を担当しました。
慶長の役では秀吉死後の引き揚げ業務を担当し、軍隊の移動と兵站を総括しました。
しかし、内地にいた三成と戦地にいた武断派の間に齟齬が生まれ、特に加藤清正、福島正則たちから激しい恨みを買うことになりました。
関ヶ原の戦いでは大谷吉継から勝ち目は薄いと忠告されましたが、このままでは豊臣家がなくなってしまうという思いから豊臣秀吉への忠義を貫き、徳川家康が率いる東軍に敗れました。