マクシミリアン一世
①発動すると、敵全軍に発動した攻撃力・防御力・陣形力アップスキルの効果を最大67.5%減じる。
このスキルは、敵の無効化スキルを回避できる。
このスキルは、全軍で1つのみ発動する。
細川ガラシャのスキルをやや強化した効果になります。
ただし、マクシミリアン一世は「全軍で1つのみ発動」の制限があります。
さらに細川ガラシャはcost6ですがマクシミリアン一世はcost8なので、単純な上位互換ではありません。
マクシミリアンについて
マクシミリアンというと、エドゥアール・マネの「皇帝マクシミリアンの処刑」が思い浮かぶ方もいると思いますが、こちらはずっと後の子孫で、今回紹介するマクシミリアン一世とは異なります。
マクシミリアン一世は、優柔不断な父と違い果敢に騎士らしく戦ったことから「中世最後の騎士」と讃えられ、ハプスブルク家をヨーロッパ有数の名家に押し上げました。
芸術の庇護者でもあり、木版画や祈祷書の挿絵などを作らせたり、自身で作詩も行ったそうです。
ウィーン少年合唱団は、マクシミリアン一世が1498年に宮廷礼拝堂少年聖歌隊として創設した合唱団です。
また、マクシミリアン一世はハプスブルク家のお家芸である政略結婚によって領土を拡大し、ハプスブルク家の家訓である「戦争は他の者にまかせておけ。幸いなるオーストリアよ、汝は結婚せよ」の礎をつくりました。