英雄紹介その105「直江兼続」 - いじわる魔女の猫

発動すると、敵全軍を挑発し、怒った敵の攻撃が不正確になる。このため自軍全軍の通常戦闘での兵損失は最大52.5％減り、敵全軍の通常戦闘兵損失は最大52.5％増える。

という、二種類の全軍効果を持ったスキルです。

2年以上前に実装されたにも関わらず、今もなお、主力級のカードです。

全軍スキルですので、言うまでもなく大本営戦や連合軍で効果的です。

一軍対一軍の場面では弱いかというとそんなことはなく、よほど手持ちのカードが充実していない限り、どんな場面でも主力を張れる英雄です。

直江兼続は、上杉謙信の養子である上杉景勝に仕えました。

身分の低い出身でしたが、算勘の才能に恵まれ、戦国末期の実力者のブレーンとしてのし上がりました。

前立に「愛」の文字が飾られた非常に独特な兜が目を引きます。

徳川家康にいちゃもんを付けられた直江兼続は、厭味ったらしい皮肉たっぷりの文章で煽り返しました。この書簡を直江状と言います。

徳川家康はブチ切れ、上杉氏を成敗すべく兵を出しました。これがきっかけで関ヶ原の乱が起こったと言われています。