非常用トイレの作り方
基本的にはゴミ袋を便座にセットし、中にちぎった新聞紙(猫砂、凝固剤、オムツなどでも可)を入れればokです。
携帯トイレは100均やコンビニなどでも売られています。
もちろん災害に備えるなら1回分だけでは足りません。
1週間分の非常用トイレを備蓄しておきましょう。
トイレを我慢するのは危険
トイレの回数を減らそうと水分補給や食事を減らすのは、熱中症やエコノミー症候群のリスクを上昇させます。
災害時の便秘は危険です。たかが便秘と甘くみないようにしましょう。
災害時はトイレが使えなくなる可能性大
地震により道路や建物内の排水管が破損したり、停電による断水が発生してトイレが使えなくなる恐れがあります。
また汚水処理施設や排水管が被害を受けている場合、下水が逆流する危険性があります。
排水のための水が確保できていたとしても、震災直後は確認ができるまでトイレを流さず、災害用トイレを使うことが必要です。
逆流を防ぐために
- 45Lのポリ袋を2~3重にし、半分くらい水を入れる
- 空気が入らないように口を縛り、便器に詰める
(画像参照:北九州市上下水道局)