いじわる魔女の猫

ゲームのプレイ日記や攻略などを綴ります。

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なぜ老朽化は廃止されないのか?

老朽化について考察してみた

老朽化に対する批判を定期的に見かけますが、一向に廃止される気配はありません。

今回は、なぜ老朽化が廃止されないのかについて考察していきたいと思います。

老朽化の歴史

私の記憶を頼りに、老朽化の歴史を辿っていきます。

記憶を元に書いているので、間違ったり抜けている部分が多いと思います。

それでも、流れを大まかに掴んでいただければ幸いです。

時空覇王伝が開始された直後は、まだ老朽化は存在しませんでした。

初めてのシーズン切り替えの時は、時空領地は3つまで引き継がれて後は没収という形だったと思います。

シーズン2か3になると、老朽化が実装されました。

その代わりシーズン切り替え時の領地没収がなくなりました。

まだリフレッシュチケットはなく、老朽化したら時空領地を取り直すしかありませんでした。

DBBワールドも同じくらいの時期に老朽化が実装されたと思います。

DBBを知らない方のために簡単に説明すると、ASJがかつて運営していた野球ゲームです。

「DBBクラシック」「DBBワールド」「戦国プロ野球」などがあり、そのうち「DBBワールド」は最も時空覇王伝に近いゲームで、内政が存在しました。

時空覇王伝に話を戻します。

はじめは領地を獲得してから3ヵ月後に老朽化が始まるルールでした。

しばらくすると、6ヵ月経過してから老朽化が始まるようにルールが改善されました。

さらに数年後、無料版のリフレッシュチケットが実装されました。

しかし配布数がかなり絞られていて、リフレッシュチケットだけではすべての老朽化をカバーすることができず、結局領地取り直しをせざるを得ない状況でした。

有料版リフレッシュチケットが販売されるようになると同時に、今度は無料版リフレチケが多く配布されるようになりました。

ワールド統合によるリフレチケの合算もあり、現在はリフレチケをかなり貯めやすくなりました。

プレイヤーにとって、老朽化との付き合い方は今と昔で変化している

ここまで、老朽化の歴史を簡単におさらいしました。

プレイヤーにとって、老朽化との付き合い方は今と昔で変化しています。

昔は、老朽化の開始が3ヵ月と早い上にリフレチケもなかったので、内政という作業が終わることはありませんでした。

内政が完了するころには領地の老朽化が既に進行してしまっているので、領地を取り直して最初から内政をやり直さなければいけないという無限ループでした。

現在はリフレチケを使って、完成した内政を老朽化させないようにするのが定石となりました。

時空覇王伝は10年間サービスが続いているゲームです。

10年前の2012年は、パズドラや艦これがリリースされたり、コンプリートガチャ景品表示法違反となった年です。

MMORPG全盛期のような狂気の時代は過ぎ去ったものの、オンラインゲームで強くなったり快適にプレイするためには「課金」「作業」の2要素をつぎ込むことがまだ必須だった時代です。

オンラインゲーム界隈は艦これの大流行を機に「オンラインゲームで楽しむなら課金必須」という常識が覆され、「課金しなくてもそれなりに遊べる」「無課金でもやりこめる」という流れに推移していったと感じます。

老朽化は実装当時から評判が悪く、不満の声が多く挙がっていました。

老朽化の開始期間を延長したり、リフレチケを実装したりと、少しずつではありますが老朽化を取り巻く環境は改善されていきました。

現在では、領地の内政が完了したら、領地を取り直さずに老朽化をリフレチケで止め続けることが可能になりました。

その代わりリフレチケを手に入れるためにイベントに参加する、もしくは課金する必要性が生まれました。

老朽化が導入された当初、老朽化の意味は

内政が完了してしまう=時空戦休戦中やることがなくなる=ログインの頻度が減る

ということに対しての危惧だったのではないでしょうか。

リフレチケを導入した今もなお老朽化を廃止しないのも、理由は一貫してプレイヤーのログイン頻度を減らしたくないからだと、予想しています。

なぜかというと、リフレチケの使用に資材を消費するからです。

例えば老朽化が100%まで進行してしまった場合、リフレチケによって老朽化をリセットすることは可能でしょうか?

答えは否です。

老朽化すると資材の貯蓄上限も激減しますので、リフレチケを使うために消費する資材さえ貯めることができなくなります。

さらに100%の老朽化×6領地分をを全てリセットするには

  • 無料チケなら(100/10)*6=60枚
  • 有料チケなら(100/25)*6=24枚

が必要です。

100%まで老朽化が進行してしまうプレイヤーは、ログインが稀になってしまったり、長期間ゲームを放置してしまったプレイヤーです。

そういうプレイヤーは無料のリフレチケを持っていません(持っていても数枚では焼け石に水です)。

無料のリフレチケにも有料のリフレチケにも頼ることができず、領地を取り直すしか選択肢がなくなります。

去ってしまったプレイヤーを引き戻すよりも、残っているプレイヤーのログイン頻度を減らしたくない

このゲームは他のゲームで見かけるようないわゆる「カムバックキャンペーン」を全くやりません。

一応、何ヵ月もログインしていないと老朽化がストップするキャンペーンがあったようです(今やっているのかどうかは分かりません)が、数か月のログインだから何かアイテムが貰えるとか、そういうキャンペーンは一切やりません。

一度離れてしまったプレイヤーを引き戻すことに消極的というか、はっきり言ってしまうと、離れてしまったプレイヤーを切り捨てていると言っても過言ではないです。

一度離れてしまったプレイヤーはもう帰ってこない、あるいは帰ってきても課金しないだろうという経営的な判断でしょうか?

あるいは、長年離れた後に再び戻ってきたプレイヤーには、元のワールドに復帰するよりも新しいワールドで活躍してほしいということでしょうか?

その辺の狙いは分かりませんが、少なくとも現状、一年など長期のスパンで離れてしまったプレイヤーには、復帰することが困難になるようなバランスで老朽化が設定されています。

今後も老朽化が廃止される可能性は低い

今後も老朽化が完全廃止される可能性は低いと思います。

理由は二つあり、一つはリフレッシュチケットが課金サービスとして実装されてしまったからです。

もう一つの理由は、今の老朽化の制度が、プレイヤーがイベントに参加する動機付けになっているからです。

逆に言うと、老朽化を廃止してしまうとプレイヤーのゲームへの参加頻度が落ちてしまうのではないかと、そのように運営は危惧しているのではないかと思います。

もちろん制覇戦やデイリー探索があるので、熱心なプレイヤーは老朽化がなくても毎日ログインするとは思います。

しかしゲームへの参加があまり積極的でなかったり、長期間放置してしまうと、老朽化のペナルティが重くのしかかってきます。

老朽化が嫌ならちゃんとイベントなりゲームに参加してね、という運営からのプレッシャーが、結果的にプレイヤーのゲームへの参加に繋がっているという側面があると思います。良いか悪いかはともかくとして。

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