島津義久
発動すると、敵全軍の中から３人の戦闘力が強い英雄を選び出し、その兵士に通常戦闘時に最大82.5％の損失を与える。なお、強い３名を選ぶ際、攻撃の時は敵の防御力、防御の時は敵の攻撃力を参照する。また、このスキルは、敵の無効化スキルを回避できる。
敵の3人に通常戦闘時に82.5％の損失を与える効果です。
一見、全軍スキルのように見えますが「敵全軍の中から3人」です。
敵軍が一軍であろうと複数軍であろうと3人にしか効果がありません。
82.5％というのはかなり大きな値です。
全軍一つの制限がないようですが、複数発動したらどういう挙動になるんでしょう？
島津義久の人物について
島津四兄弟の長男です。下の弟達が戦で表立って活躍するタイプだったのに対し、義久は知略面で活躍するタイプでした。
ほとんど薩摩から出なかったことから「最強の引きこもり」「ひきこもり戦国大名」などと言われることがあります。
大のくじ引き好きで、合戦をするか否か、お昼ご飯は何にするかなど何でもおみくじで決めていたそうです。
九州統一を目指していた島津軍は戸次川の戦いで豊後国の中央まで攻め上がりましたが、翌年になると豊臣秀吉率いる18万もの大軍が九州に攻めてきました（根城坂の戦い）。
豊臣秀吉の弟である秀長は戦場に砦を構築し、要塞化して守備を固めました。
島津軍は野戦は得意でしたが攻城戦はあまり得意ではなく、夜襲をしかけるものの結果は惨敗。
秀吉に降伏することになりました。
