動画制作を趣味と言って良いのか分からない
「ブログ投稿」は私の趣味の一つで、1年半ほど続けています。
そして私の趣味のラインナップに新たに「動画制作」が加わる・・・かもしれません。
なぜ断定できないかというと、動画制作がこれまでで最もしんどい趣味だからです。
なぜ私は、毎回辛い思いをしながら動画を作っているのでしょうか?
動画制作の何が辛いか?
制作に時間がかかる
クオリティを全く追求しない、キャラクターが棒立ちで会話するだけの劇場動画であれば、1分の動画につき30分くらいで作れると思います。
でも+αでちょっと動きをつけたり、何かこだわりを持たせようと思ったらあっという間に2倍とか3倍とか10倍とかの時間がかかると思います。
動画制作スキルが低い
まだ動画制作に着手して3ヵ月程度なので仕方ないといえば仕方ないのですが、他の人の動画と比べて自分の動画の拙さを日々痛感します。
キャラクターを歩かせる(正確にはキャラクターを上下に動かして背景を横にスライドさせ、歩いているように錯覚させている)だけでもヒーヒー言いながら作っています。
技術的には初心者そのもの。
面白い話が作れるわけでもない。
人にお見せするのが恥ずかしいレベルの動画しか作れないと思ってしまい、作っていて虚しい気持ちになります。
再生回数が伸びない
私の動画では再生回数50~100回くらいが限界です。
数字を出されるとどうしても気になってしまいます。
数字を気にすると、メンタルにきます。
唯一の光は続けられていること
その趣味や仕事に向いているかどうかというのは「続けられるかどうか」だと村上龍のエッセイで読んだことがあります。
草むしりを5時間やるのは苦痛だが、小説を5時間書くのは大変だけど苦痛ではない。
絵を描く芸術家がいたとして、自分の作品が評価されなかったり売れなかったりして愚痴をこぼすことはあっても絵は描き続ける。それが芸術家というものである。
芸術家を自称しながらパチンコばかりしていて絵を描いてなかったとしたらその人はどこかヘンだ。それは向いてないんだと思う。みたいなことが書かれていた記憶があります。
私は動画制作を3ヵ月続けられました。だから全く向いてないということはないんだと思います。
でも、作っていて楽しいという気持ちよりもしんどいという気持ちの方が強いです。
果たしてこれは趣味といえるのでしょうか?楽しめない趣味などやめるべきなのでしょうか?これからも続ける意味はあるのでしょうか?
自分が動画制作という趣味に求めてるものが何なのかよく分からず、日々悶々としています。